コラム

猫が脱走しちゃった!捜索の仕方と、普段から意識したいこと。

(ペットdeペット編集部)

 

「室内飼いなのに、うっかりしてたら外に出てしまった!」

結構よく聞く話ですが、猫にとって外は本当に危険です。今回は「猫が脱走した時の対応」や、「普段から意識したいこと」をご紹介します。

目次

猫が脱走した!一体どうすれば良い?

愛猫が脱走したときって、本当に頭が真っ白になりますよね。しかし、そんな時だからこそ冷静になることが大事。愛猫の性格を考えながら捜索しましょう。

家の周りを探そう

猫は基本的にテリトリー(お家)の近くで行動します。

まずは家の周りを念入りに探しましょう。特に、建物の隙間や車の下、草むらの中など影になっている場所は猫が隠れやすい場所となっています。

見つからない場合はお隣の家もチェックしたほうが良いと思います。猫が入れそうな怪しい場所があれば一言断って探してみましょう。

ドアを開け、家の中でこっそり待機

家の周りをうろちょろし過ぎると、猫が逆に警戒して家に戻ってこない場合もあります。じつは室内飼いの猫の多くは、お腹が空くとお家に帰ろうとするのです。

ためしに家で待機し、猫が入れる分だけドアを開けておきましょう。そうすると、こっそり戻ってご飯を食べてスヤスヤ昼寝している、なんてことも・・・。

じっとしていても落ち着きませんが、これも作戦の1つです。

とはいえ、放置しすぎるなんてことはありませんように。

地域の愛護センターに連絡をいれよう

近くに姿が見えなくなった場合は、地域の愛護センターに連絡をいれましょう。同じ特徴の猫が来ると連絡をくれます。

※地域によって愛護センターの名称は異なります。

チラシを制作しよう

翌日も見つからない場合はチラシを作りましょう。

私の近所だと手書きで作っている方も多いです。手書きは緊迫感が伝わるという良い点もありますが、パソコンで作るのもおすすめです。

ネットに無料でテンプレートを公開しているサイトもあります。情報を受け取る側はその方が見やすく、写真なんかも貼り付けやすいと思います。

チラシの活用方法

作ったチラシはポスティングしたり、コンビニや動物病院などで貼ってもらいましょう。時には迷惑がられることもあるかもしれませんが、くじけないように。

SNSも使える

現在はInstagramやTwitterなどのSNSを利用している方がたくさんいます。

SNSの場合、大切な個人情報を明かさずに連絡が取れる、ダイレクトメールという機能も便利です。

ペット探偵に依頼する方法も

なかなか見つからない時やとても不安である場合、ペット探偵に依頼する方法もあります。

やはりプロはそれなりの道具を持っているし、目の付け所も全然違うため、頼んで見る価値はあると思います。

見つけた時の捕まえ方!

見つけても、見つけただけではダメなのですよね・・・。

すばしっこい猫を捕まえるためには、こちらも頭を使うしかありません。これらは一例ですが、参考になったら嬉しいです。

  • お家の中から「ご飯だよ」「おやつだよ」と呼ぶ
  • 大好きなおもちゃを使い、家の中へ誘導する
  • ドアの近くにいたら、外で怖い音を立て家に逃げさせる
  • 近づいてきたら猫を上回るスピードで掴む …など

注意したいことは、怒鳴ったり真正面から追いかけたりしてはいけないこと。猫自身いけないことをしたと思っているため、お家に入りやすい空気を作りましょう。

手こずる場合は、捕獲器を借りよう

地域の愛護団体や保健所では、猫の捕獲器を貸してくれます。猫がなかなか家に入りたがらない場合はこういったものに頼ることも1つの手です。

外には危険がいっぱい

家の外は猫にとって危険な場所です。

  • カラスに襲われる
  • 野良猫と戦うことになる(ほぼ負ける)
  • 交通事故に遭う
  • 感染症がうつる
  • 寄生虫がとりつく
  • 暑さ・寒さなど天候による危険がある
  • 虐待される
  • 迷子になる
  • 保健所に連れて行かれる

野良猫たちは外で強く生きているように見えますが、野良猫の平均寿命ってとても短いんですよね。

外の過酷さは私たちの想像を超えるものになります。愛猫が脱走してしまったら、出来るだけ早くお家に戻してあげましょう。

普段の過ごし方で見つけやすさが変わる

愛猫が脱走した時の見つけやすさは、普段の過ごし方によって変わります。以下に当てはまる飼い主さんは特に注意が必要です。

  • 普段、ハーネス等を付けて一緒に散歩する方
  • 家の周りを抱っこしてプチ散歩する方
  • たまに家を出てしまうけど、ちゃんと帰ってくるので安心している方

これらに共通するのは、猫が外に少し慣れていること。外の情報を知っていれば知っているほど脱走時間が長くなる傾向があります。

お家だけじゃ可哀想?

「お家だけでは可哀想だ」と考える方も多くいらっしゃいますが、そもそも外を知らない猫はお家だけでも楽しく過ごせます。

愛猫を危険な目に遭わせないためにも、普段から外に出さないことをおすすめします。

※飼い主さんの中には猫のために外を一切見せないようにする方もいるようですが、実際そこまでする必要はありません。猫が大好きな日光浴は健康を保つために必要なことなのです。

さいごに

脱走してしまった猫はなかなか捕まらず、結構心理戦になるんですよね・・。

普段の猫の性格から、どのようにすれば家に戻ってくるかを冷静に考え、家族で協力して家に戻しましょう!

カテゴリ:コラム

ペットdeペット編集部 茨城県出身。現在、猫2匹とルームシェア。猫たちは大切なことを教えてくれる先生。

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