猫は毛の長さによって性格が異なるって本当?長毛種と短毛種の違いについて
猫は大きく長毛種と短毛種に分けられますが、毛の長さによって性格や特徴が異なることをご存知ですか?今回は長毛種と短毛種の違いについて、お手入れの違いなどについても触れながらご紹介していきます。
目次
猫の長毛種と短毛種
猫の長毛種と短毛種は、見た目が異なるだけでなく、性格やお手入れ方法にも違いがあります。
パートナーを探している方は、自分がどういった部分を重要視するかを考えながら読んでみてください♪
それでは、まずは性格や特徴の違いからご紹介していきます。
性格や特徴のちがい
長毛種
長毛種は見た目が華やかで、動きはゆっくりと優雅。
おだやかな性格の子が多く、鳴くことが少ないです。
狩猟本能もそれほど強くはなく、短毛種より運動量は少ないです。
つまり、長毛種の魅力は・・
- 見た目が華やか
- 温和でおっとりした性格
- ゆっくりとした動き
- おだやかなので、鳴くことが少ない
- 狩猟本能が強くない
短毛種
短毛種は見た目がスレンダーで美しく、
長毛種よりも野生的な部分を多く残しているため、動きが俊敏で活発です。
おもちゃで遊ぶとアクロバティックな姿を見せてくれることでしょう。
つまり、短毛種の魅力は・・
- スレンダーで美しい
- 活発な性格
- 運動神経が抜群
- おもちゃが大好き
- 長毛種より野生的
被毛のお手入れのちがい
長毛種と暮らすか短毛種と暮らすかで迷っている方については、被毛のお手入れの違いについても把握しておくと選びやすいと思います。
短毛種の場合、基本的にはブラッシングを週に2~3回ほど行うことで清潔を保つことが出来ますが、
長毛種の場合、汚れがつきやすい上に毛同士が絡まりやすいため、ブラッシングをなるべく毎日する他、1~2ヶ月に1度はシャンプーも必要になります。
どちらも一緒に暮らす上でお手入れは必須になりますが、
より猫のお世話に時間をかけたいという方については長毛種、なるべくお世話の時間は最小限に、という方には短毛種がおすすめです。
同じ猫種でも毛の長さが異なるケースがある
同じ猫の品種だとしても被毛が長毛であったり、短毛であったりする場合があります。
【例】
- エキゾチック
- マンチカン
- スコティッシュフォールド
- ジャパニーズ・ボブテイル
- ラパーマ …など
ほとんどの特徴は同じながらも、長毛・短毛という違いだけで見た目が大きく異なるので混乱してしまうことがあります。
(実際に私が「マンチカンって・・え、こんな感じだったっけ?」となった経験があります。)
毛のない猫って?
ここまで短毛種、長毛種についてご紹介していきましたが、じつはどちらにも属さない「無毛種」の猫もいます。(無毛種といっても産毛は生えています。)
とても個性的な見た目をしているため好き嫌いが分かれる猫ではありますが、不思議な魅力にハマってしまう方も少なくないでしょう。私もその一人です♪
無毛種として代表的な猫は「スフィンクス」です。
スフィンクスは好奇心旺盛で活発な上に、人懐っこく甘えん坊なので、一緒に暮らしやすいと言われています。
ただ、無毛なのでお部屋の徹底した温度管理や皮膚のお手入れが必要となります。
さいごに
いかがでしたか?
今回は長毛種と短毛種の猫の性格やお手入れについてご紹介させていいただきました。
性格については個々で差があるため、絶対に当てはまる!というわけではありませんが、パートナー選びをしている方はぜひご参考にしてみてください。
また、被毛の触り心地については猫によって様々で、長毛種と短毛種のように単純に分けることはできません。
触り心地が気になる方は、猫カフェなどに行って多くの猫と触れ合ってみると良いと思います♪
カテゴリ:まめ知識
- ペットdeペット編集部 うーたん 茨城県出身。現在、猫2匹とルームシェアをしています。キャットケアスペシャリスト。
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