暮らし

知っておきたい!「ペット霊園」最新事情

(キッズ・マネー・ステーション認定講師)

 

ファイナンシャルプランナーの髙柳万里です。
数年間、愛犬のお骨を自宅にて保管しておりましたが、先日ペット霊園にて納骨をすませてきました。今回の体験を踏まえ、ペット霊園を選ぶ際のポイントについてまとめました。参考になりましたら幸いです。

『ペット霊園』とは?

ペット霊園とは、ペット専用の霊園です。一般的にペットの火葬や納骨、供養などをする施設で、動物霊園とも呼ばれます。近年、家族同然にペットを大切に想う方が多くなり、最期まできちんと供養したいというニーズに伴い、利用される方が増えているようです。
寺社などの敷地内で管理されている施設や、火葬場は別で納骨堂のみの施設など、様々なタイプがあります。

〈一般的なペット霊園でのお手続きの流れ〉
ペットご逝去

ペット霊園へ依頼の連絡 (※プラン内容を相談する)

予約日時に訪問(送迎可能な霊園もあり)

霊園窓口にて受付 (※プラン内容を確認する)

合同火葬、または個別火葬、または立会火葬

合同供養塔へ埋葬、または納骨堂安置、 
またはご返骨(自宅へ)、または合同供養塔合祀 

ちなみに我が家では、立会火葬ののち、すぐに愛犬を納骨する気持ちになれずに自宅へ連れて帰り、そのまま数年経過してしまいました。立会火葬の料金は、当時25,000円(小型犬)だったと記憶しています。

今回思い立って火葬をお願いしたお寺に相談したところ、「いつでも納骨可能です」との回答がありましたので、他のお骨と一緒に供養される「合同納骨」をお願いしました。こちらのお寺では合同納骨の場合、料金は5,000円のみでした。個別納骨の場合は、場所にもよりますが一年更新で年間1万円~2万円程度費用がかかります。個別納骨の場合、契約後に更新を希望しない場合は、無料で合同納骨祭祀供養に移行され、永代供養されるとの説明がありました。

永代供養とは?

「永代供養」とは?→霊園・寺院が続く限り遺骨の供養をしてくれること

永代供養とは永代に渡り供養してもらえることが前提ですが、遺骨を個別に安置して供養してくれるわけではありませんのでご注意ください。原則として、遺骨を個別に安置してもらえる期間は一定の期限が設けられており、17回忌・33回忌などの決められた時期に合祀(他の遺骨と一緒に埋葬されて供養)されます。一度合祀された後は、改葬することはできません。合祀の時期については各寺院により規定が違いますので、必ず事前に確認しておきましょう。

なお「永代使用」という言葉がありますが、「永代使用」とは霊園・寺院が続く限り墓地の区画を使用できることです。言葉は似ていますが意味が異なります。

ペット霊園を選ぶポイント3つ

様々なタイプのペット霊園がありますが、押さえておくべき主なポイントを3つにまとめました。

ポイント①:お骨はいつまで、どのような状態で保管してもらえるか?
納骨堂に個別に納骨する場合、基本的には一年更新で保管されます。利用料を支払う限りずっと保管してもらえるのか、所定の時期になると合祀されるのか、あらかじめ確認しておきましょう。
ポイント②:料金体系は明確か?
ホームページやパンフレットに明記してある料金以外に、管理料、消費税、別途必要な費用などが発生するか確認しておきましょう。
ポイント③:アクセスはどうか?
定期的に、ペットの為の合同慰霊祭を開催してくれる霊園も少なくありません。ペットの命日や、合同慰霊祭にお参りに行きたいと思っても、遠方などアクセスが悪い場合はなかなか訪問するのが難しいでしょう。まずはお住まいの地域で探してみましょう。

各施設により、様々な条件や特徴がありますので、ホームページやパンフレットだけで判断するのではなく、気になる事があれば事前に施設スタッフの方に確認しておきましょう。

日頃の情報収集が大切!

我が家でお願いしたペット霊園は、スタッフの皆さまの対応が親切で、施設内外もきちんと手入れが行き届いていて、温かい雰囲気だったので大変満足しています。

いざという時に、あわてて霊園や葬祭場を探さなければならなくなる状況は、ただでさえ大切なペットを亡くして気持ちが沈んでいるときには、飼い主さんの精神的負担が重くなるものです。

普段から、かかりつけの動物病院やご近所のペット仲間などに、評判の良いペット霊園の情報を聞いておくとよいですね。そのうえで、可能であればご自身で下見に行き、施設の環境や雰囲気、スタッフさんの対応などを実際に確認しておくことをおすすめします。

カテゴリ:暮らし

キッズ・マネー・ステーション認定講師 ファイナンシャルプランナー/キッズ・マネー・ステーション認定講師 ファイナンシャルプランナーの夫と、子ども二人の4人家族。 金銭教育を受ける機会が全くないまま社会人となっていたことに愕然とし、必要に迫られて平成二十年にFP資格取得。「常識にとらわれず、実践から学ぶ!」をモットーに、保険分野を専門にアドバイスしています。 小学校入学を機にお小遣い制をスタートした息子と、最近お金に興味を持ち始めた保育園児の娘が、一生を通じて上手にお金とつきあうためにはどうしたらよいか、日々創意工夫&試行錯誤中。動物全般大好きです♪

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