暮らしと健康

遊び方には個性がある!愛猫がどんなおもちゃ(獲物)を好きなのか想像しながら遊んでみよう

(ペットdeペット編集部)

 

私たち人間に食べ物の好き嫌いがあるように、猫にもおもちゃ(獲物)に好き嫌いがあります。今回は猫の遊び方を3タイプに分けて考えてみました。愛猫がどのようなおもちゃが好きなのか、考えてみましょう♪

目次

おもちゃへの反応が猫によって違う?

ときどき我が家では、せり君はこの遊び方で飛びかかってくるのに、すずなちゃんはこの遊び方だと反応が悪いなぁと思うことがあります。

また、おもちゃも同じように、反応良い悪いは猫によって異なるんですよね。

かつて過酷な外で暮らし、狩りをしながら強く生きてきた猫の本能は、今の猫たちにもしっかり受け継がれています。

もしかしたら、猫によっておもちゃ(獲物)の好みがあるのかもしれない…。

そこで猫の遊び方についてタイプ分けして考えてみました。

猫の遊び方には個性がある!

猫の遊び方にはそれぞれ個性があるので、獲物別に分けてみました。

一緒に暮らす猫ちゃんがどのようなタイプか、一緒に考えてみましょう!

ヘビ好きタイプ

「床を這うような動き」や「ヒモ状のおもちゃ」が好きな猫はヘビ好きタイプ。

おもちゃを購入する際は、ヒモ状のおもちゃを購入すると失敗が少ないです。まるでヘビのように床をスルスルと進むように動かしてあげると興奮度UP。

また、ヒモ状でなくても、猫じゃらしを床に這うように動かしてあげてもテンションが上がります。

我が家のせり君はどんな獲物も好きですが、ヘビタイプのおもちゃに一番興奮するようです。ヒモおもちゃが出てくると目の輝きが違うのです。

鳥好きタイプ

「飛んでいるように見える動き」が好きだったり、「とにかくジャンプしたい」という猫は鳥好きタイプ。

長い釣り竿のようなおもちゃを、まるで飛んでいるかのように動かすと反応が良いです。こういった釣り竿タイプはこちらがあまり動かなくてもおもちゃがダイナミックに動いてくれるため、飼い主側の人気も高いです。

我が家のすずなちゃんは、床で動くおもちゃよりも飛んでいるおもちゃに興奮するようです。華麗な連続ジャンプを見せてくれます。

虫&ネズミ好きタイプ

「小さめのおもちゃ」や、「床を走るような動き」が好きなタイプは虫&ネズミ好きタイプ。

小さめのおもちゃを床を素早く走らせるように遊ぶと良く反応します。我が家の猫たち曰く、遅いと面白くないそうで、なるべくスピードをつけたほうが良いんだそうです。

猫用のおもちゃでなくても、ヘアゴムなどを飛ばしたりするのもオススメですし、ペットボトルの蓋で遊ぶのもコロコロと音がなるから反応が良いです。

さまざまな猫がいますので、もちろん全てのタイプを併せ持つ子もいます。ただ、好きではないタイプがあるのであれば覚えておくと、おもちゃ購入の際にはとても便利ですよ♪

ただ、どんなおもちゃにも飽きは来る

どんなに好きだったおもちゃでも、毎日続けて遊んでしまうと飽きてしまう時があります。

お気に入りのおもちゃこそ、毎日出さないで時々登場させるのが猫にとって嬉しいのかもしれません。

我が家では3種類くらいのおもちゃを日々使い分け、飽きがこないように工夫しています。

猫のおもちゃって割と高価ですし、その上壊れやすいので、最近とてもバリエーションが豊かになった100均の猫用おもちゃを間に挟みながら使うのもオススメです。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

愛猫ちゃんはどのタイプに当てはまりましたか?

毎日遊ぶのはなかなか大変な時もあると思いますが、なるべく反応が良いおもちゃを使ったり、それに合う動きを覚えることで、飼い主側もあまり体力を消耗せずに遊ぶことができます。

楽しみながらもしっかり観察して遊んでみましょう♪

カテゴリ:暮らしと健康

ペットdeペット編集部 茨城県出身。現在、猫2匹とルームシェアをしています。キャットケアスペシャリスト。

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