ペット用グッズについて

キャットタワーの必要性

(ペットdeペット編集部)

 

猫カフェに行くと、必ずと言っていいほどキャットタワーが置いてありますよね。たしかにキャットタワーって猫にとって嬉しいものですが、実際のところ本当に必要なのでしょうか?そこで、「キャットタワーの必要性」と「置くならどのようなものが良いのか」をご紹介します。

目次

キャットタワーってなんだ?

キャットタワーは、猫ちゃんたちの遊具であり休憩場所でもある猫用の家具です。

形は様々ですが、支柱にステップが付いていて登り降り出来るものが基本の形になります。多くはそこに、猫が横になれる場所や、かまくらのように隠れられる場所や、ハンモック等が付いています。

では、キャットタワーは猫にとってどのような役割があるのでしょうか?

キャットタワーの役割

猫の祖先は身を守るために木の上で生活している動物でした。この習性は今でも残っていて、猫は高い場所にいると怖いという感覚ではなく「安心感」が得られます。

キャットタワーはそのような猫の気持ちに応えたものなので、多くの猫がキャットタワーを目の前にするとつい登ってしまうのです。

猫の健康維持に

キャットタワーは安心感が得られるだけではありません。

普段なまけがちな室内飼いの猫ちゃんですが、キャットタワーで登り降りをすることで運動になるのです。

ストレス発散に

本能的に高いところに登りたいと思ってしまう猫は、登れるような場所がなければ当然ストレスが溜まってしまいます。キャットタワーは猫にとっても飼い主にとっても安心して登ってもらえる場所なので、ストレス発散に繋がります。

そしてストレス発散に繋がるのにはもう一つ理由があります。猫は1日何度も爪とぎをしますが、キャットタワーの支柱には爪とぎが付いているものが多くあり、垂直に立つ姿はまるで木のようです。猫は昔から木で爪とぎをする習性があることから、キャットタワーで爪とぎをすることは猫にしてみればとても心地の良いことなのです。

絶対に必要なものなのか

確かにキャットタワーは猫にとって有益なものであることが分かりましたが、キャットタワーを置くことに抵抗があるという方もいると思います。その場合は、無理をしてキャットタワーを置く必要はありません。

それは、お部屋には様々な家具や窓台等があるため、基本的に登ったり降りたり出来ているからです。しかし猫が登れるような場所が無いようなら、猫の飼い主としてはお部屋を工夫する必要があります。

【例】
  • 棚に登れるようなスペースを作る
  • 窓台に物や飾りを置かずに猫が座れるようにする
  • 背の高い家具に登れるように横に段差を作ってあげる

そしてキャットタワーを置きたくない理由が、「デザイン」や「部屋が狭い」といった理由ならば、お部屋に合ったものに巡り逢えていない可能性があります。現在キャットタワーには様々なデザイン、そしてコンパクトな物までたくさんあるので一度検討してみる価値はありそうです。

お部屋に合ったキャットタワーを

猫と住んでいると「早くキャットタワー用意してあげたい」という気持ちにもなりますが、急ぐ必要はありません。キャットタワーはお部屋の雰囲気をガラッと変えてしまうことになるので、飼い主さんが納得するまでは簡単に購入するべきとは思いません。

現在はペット用品店だけではなく、ネットショッピングで様々なキャットタワーを購入することが出来ます。

キャットタワーといえばコレ!

キャットタワーならやっぱり…「高く」て、「爪とぎ」が出来て、「ベッド」があって、「隠れられる場所」がある。このポイントは抑えたいですよね。

猫ウケ良し!なキャットタワー(1)

猫ウケ良し!なキャットタワー(2)

多頭飼いなら

多頭飼いなら寝る場所はたくさん用意してあげたいですよね。お部屋にいくつもキャットタワーを置くことはなかなか難しい…それならベッド数を重視してみましょう。

多頭飼いにもってこいなキャットタワー

コンパクトさを重視したい

高さがあるものは置けないから、と悩んでいるのであれば、背の低いキャットタワーの購入を検討してみましょう。高さが無いので猫的に物足りなさは感じるかもしれませんが、爪とぎにもなり、お昼寝の場所にはバッチリですね。

お昼寝が気持ち良いキャットタワー

部屋が狭くて置く場所に困っている方は幅を取らないキャットタワーとして、「突っ張り棒タイプ」がおすすめ。普通のキャットタワーは猫が乗った時にグラついてはいけないので底面が広めに取られていますが、突っ張り棒タイプは天井と床で支えるため幅を取らなくて済むのです。

置き場所に悩まないキャットタワー

※突っ張り棒タイプは使っていると強度が弱まるので、ときどき確認して調節する必要があります。

木登り運動をさせたいなら

木登りが好きな猫ちゃんには、シンプルな木登りタイプのキャットタワーもあります。ぴょんぴょん登るのでは物足りない猫ちゃんにピッタリです。

木登り運動が出来るキャットタワー

キャットタワーに抵抗があるなら

キャットタワーに抵抗がある方は、テレビ台や本棚などと兼用できるタイプがおすすめ。お部屋の収納も増えるので猫も飼い主も嬉しいです。

キャットタワー × テレビ台(1)

キャットタワー × テレビ台(2)

キャットタワー × 本棚

デザインが特徴的

デザイン性を重視したキャットタワーはお部屋を華やかに見せます。

リアルな木のデザインで見た目も楽しい

愛猫をよりラブリーに見せる

キャットタワー選びで失敗するポイント

①サイズを測り忘れる

キャットタワーは家に置いてみると予想以上に幅を取ります。置けそうだなと感覚で決めてしまうのは、ちょっと危険かもしれません。

②老猫への配慮を忘れる

キャットタワーはすべての猫に適応しているわけではありません。元気で若い猫を想定しているキャットタワーだと、登り降りに苦労する場合があります。愛猫が年齢を重ねているのなら、登り降りがしやすいステップがあるかどうかを考えてから購入しましょう。

そして高い場所の寝床には縁があると、寝返りの時の落下防止になるのでおすすめです。

③すべてに爪とぎが付いている訳ではない

キャットタワーだからと言って、必ず爪とぎポイントがあるわけではありません。

キャットタワーで爪とぎとしてよく見られるのは支柱に麻紐がぐるぐると巻かれているタイプ。爪とぎ場を増やしたいと考えているのなら、そこはしっかりと確認しましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。最近は本当に様々なタイプがあるので、1部屋にいくつか違う種類のキャットタワーを置くのも楽しそうです。

うちの家ではメス猫のすずなが木登りが好きそうなので、木登りタイプを導入しようかなと考えております。

キャットタワーは愛猫のための大きなお買い物の1つだと思います。しかし「頑張って組み立てたものの、全然興味を示してくれない」なんて声もよく聞きます…。仕方ないことなんだけど、ちょっと寂しかったりもしますよね。

一緒に生活をしていると、愛猫の行動から多少なりとも好みを分析することは出来ます。迷っている方は焦らずゆっくり決めていきましょう!

カテゴリ:ペット用グッズについて

ペットdeペット編集部 茨城県生まれの23才。 子猫の兄妹、せりくんとすずなちゃんとたのしく暮らす。 趣味は温泉、工芸品鑑賞。地方に小さな家をいくつか持って気の向くままに暮らしたい。

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