愛猫と過ごすクリスマスは、安心安全でなくては!
皆さんは毎年クリスマスをどのように過ごしていますか?お家で飾り付けをしてまったり楽しむという方も多いのではないのでしょうか。
今回は、愛猫と過ごすクリスマスで気をつけたいことをご紹介していきます。
目次
愛猫と過ごすクリスマス
クリスマスは家族で過ごしたり、友人や恋人と過ごしたり、イベントにお出かけしたりと様々な過ごし方がありますよね。
そんな中、ここ数年はステイホームなどのワードが目立つようになったため、「お家でまったり過ごすよ。」なんて方も増えていると思います。
クリスマスの行事を大切にしているお家は、飾り付けなどにも力を入れていることでしょう。
しかし、猫を飼っている方には気をつけたい点がいくつかあります。万全な準備をして、安心安全にクリスマスを楽しみましょう!
クリスマスに気をつけたいこと5選
1.クリスマスツリーに注意!
クリスマスの飾りといえば「クリスマスツリー」ですが、猫にクリスマスツリーを見せると登ってしまうことがあります。
猫はご先祖が木の上で生活していたこともあり、木を見ると本能的に登りたくなってしまうのかもしれません。
猫に甘々な飼い主さんは「かわいい~!」と許してしまうかもしれませんが、大抵クリスマスツリーは猫が登れるようには出来ていないので、倒れてしまう可能性もあり、怪我のリスクもあります。
飾った直後は、なるべく目を離さないで猫の様子を伺いましょう。
2.オーナメントに注意!
クリスマスツリーなどを装飾するオーナメントは、猫からはピッタリサイズのおもちゃに見えてしまうことがあります。
ツリーには無反応だとしても、オーナメントにじゃれてしまってツリーを倒す危険もあるので気をつけましょう。
また、オーナメントを誤食をしてしまうことがあるので、やはり飾った直後は目を離せません。
3.生クリームに注意!
クリスマスにケーキを食べるご家庭も多いかと思いますが、その際に気をつけたいのが生クリームです。生クリームを一度ぺろっと舐めてしまった猫は、その味が癖になってしまうことがあるのです。
一度や二度ぺろっと舐めるくらいであれば、大きな影響が出ることは考えにくいのですが、それが何度もとなると猫の身体にはあまり良くありません。
生クリームの味が癖になってしまうと「欲しい欲しい」とおねだりしてくるようになりますので、はじめから与えないようにしましょう。
4.猫用お洋服に注意!
クリスマスになると、クリスマスがイメージされた猫用のお洋服がたくさん売られるようになります。猫とクリスマスを楽しむのにはもってこいのグッズかもしれません。
しかし、普段から着慣れていないお洋服は猫が不快と感じてしまうことがあり、飼い主が目を離したときに自分で脱ごうとして、顎や足を引っ掛けてしまう危険があるのです。
そのため、お洋服を着てもらう際は、
- 嫌がったら無理をさせない
- 着ている時は目を離さない
- なるべく短時間で脱がす
これらを守って楽しみましょう^^
5.クリスマスならではの植物に注意!
猫は胃がムカムカすると草を食べて嘔吐しますが、適した草がないときにはお家に飾られている植物を食べてしまうことがあります。
植物には毒性のあるものが多く存在するため、猫が誤食しないように対策しましょう。
また、猫が誤って口にしてしまった場合は、なるべく早くかかりつけ医に相談しましょう!
ポインセチア
クリスマスの植物といえば、やはりポインセチアですよね。クリスマスの時期が近づくと、あらゆるところで見かけると思います。
ただ、ポインセチアは猫が食べてはいけない危険な植物です。猫の手が届かない場所に置くか、造花で楽しみましょう。
シクラメン
寒い季節に咲く数少ないお花で、クリスマスの際によく飾られるシクラメン。お部屋に1つ置くだけで、がらっと雰囲気を変えてくれます。
ただ、シクラメンも猫にとっては危険な植物です。食べてしまうと体調を崩したり、最悪命を落とすケースもあります。シクラメンは猫の手が届かない場所に飾りましょう。
さいごに
イベントを思い切り楽しむためには、やはり安心安全が大前提ですよね。
人にとっても猫にとっても優しいお部屋をつくって、まったり素敵なクリスマスをお過ごしください^^
カテゴリ:暮らしと健康
- ペットdeペット編集部 うーたん 茨城県出身。現在、猫2匹とルームシェアをしています。キャットケアスペシャリスト。
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