【歯のお手入れ】「じゃれ猫マタタビぐねぐねデンタル」を使ってみた!うちの子たちの反応は…?
「ぐねぐねデンタル」なるものを買ってみた
お恥ずかしながら我が家の猫たちはまだ歯磨きができていません。子猫の頃から慣らしておけば良かったものの・・・もうその頃には戻れません。
警戒心が強い子達なので、今は歯を触る練習からしています。
ただ歯磨きを苦手する猫ちゃんは多いのでしょう。ペット用品店のおやつコーナーにはいつも歯磨きオヤツが置かれています。
歯磨きおやつについては以前一緒に暮らしていた猫が大好きでした。
しかし、現在一緒に暮らす猫たちは下部尿路疾患がありますので療法食しか食べられません。そこで歯のケアをどうしようかと悩んでいたところ・・・
おもちゃコーナーにキャティーマンさんの「じゃれ猫マタタビぐねぐねデンタル」という商品を発見!
(上部は撮影前に切り取ってしまいました。すみません…。)
説明書きを読み、うちの子に良いのではないかと思い、即購入して家に帰りました♪
ぐねぐねデンタルの特徴
「じゃれ猫マタタビぐねぐねデンタル」はどのような商品かというと、
- ゴム素材でできた噛むオモチャ
- ゴムにマタタビが練り込んである
- 突起を噛むことで歯垢を落とす
- 獣医師推奨デンタルケア
これらの特徴があります。
「獣医師推奨」と書かれると、やはり期待度は高まりますよね。
商品が入っていた袋にはジッパーが付いており、保存袋としてそのまま使用することができます。おそらく、またたびの香りを長持ちさせるためなのかなと思います。
また、両面にはザラザラとした石のような物が付いています。歯磨きの効果をアップさせるために必要なのかもしれません。
早速うちの子たち2匹(せり・すずな)にチャレンジしてもらいました。
うちの子たちに使ってもらった結果
まず始めはせり君にチャレンジしてもらったのですが、結論から言うと・・・せり君は失敗に終わってしまいました。
持って見せると・・・
「何じゃそりゃ!」と言わんばかりの顔になり、逃げていきました。鼻をクンクンさせては目をつぶってあからさまに嫌な顔をするので、そもそもニオイが苦手なのだと分かりました。
その後は30センチほどの距離から様子を見るだけで、それ以上は近付いて来ませんでした。
そこで私もニオイを嗅いでみたところ、やはりそこそこ独特な匂いがしました。
これは2匹とも無理なのでは?とも思いましたね・・・。
次に、我が家のアイドルすずなちゃんのチャレンジです。
先ほどのことがあったので、ゆっくりゆっくり近づけようと思ったのですが、すぐにクンクンと鼻を近づけてニオイを嗅ぎ出しました。
クンクン・・・。
「わ〜っ。いい香りニャ!!」
なんとせり君とは反応が真逆で全く嫌な顔をせず、少ししたらぐねぐねデンタルをカミカミし始めたのです。
あぐあぐ・・・
「奥歯の方も気持ちいいニャ・・・。」
使い出してから飽きるまではわりと早いのですが、出すととりあえず使ってくれます!
これが本当に歯磨きの効果があるのだとしたら、この子にはとっても良いグッズです。
せり君が使えなかった理由を考えてみた
考えてみれば、せり君はもともとニオイに敏感なところがありました。
食いしん坊な割に好き嫌いが激しかったり、あるウエットフードは温めなければ食べてくれなかったり、爪とぎを購入すると付いてくるマタタビにも慣れるまで少し時間がかかったのです。
そのため、今回はニオイで釣るような形のオモチャだったので、せり君には合わなかったのかもしれません。
商品の説明にも、「反応には個体差があります。愛猫の健康状態をよく見ながら遊ばせてください。愛猫の個性により、まれに反応しない場合があります。」と、一定数良い反応を見せない猫がいることも記されていました。
ただ、使うか使わないかは、実際に猫ちゃんの前に出してみないと分からないので、悩んでいる方にはぜひ試してもらいたいなと思いました!我が家では1匹が使ってくれたので、とりあえず満足しています♪
ぐねぐねデンタルを使うにあたっての注意点
この商品の口コミを拝見したところ、ぐねぐねデンタルは柔らかいゴム素材のため、猫が噛み切って誤食してしまうことがあるようです。
楽しそうに遊んでいると、つい目を離してテレビやスマホを見たり、家事をしたりしてしまうこともあるかもしれませんが、猫の健康を守るためにもしっかりと見守ってあげましょう。
さいごに
猫も人間と同じように歯周病などの歯の病気になることがあります。
歯ブラシではハードルが高いという飼い主さんには、こういったグッズはとてもありがたいですよね。
歯磨きオヤツなどもあるので、食事制限がない猫ちゃんに関しては積極的に使っていきましょう。
とはいってもやはり歯磨きは大切ということなので、我が家ではまだ難しいですが、少しずつチャレンジしていこうと思います♪
カテゴリ:コラム
- ペットdeペット編集部 うーたん 茨城県出身。現在、猫2匹とルームシェアをしています。キャットケアスペシャリスト。
PREV うちの子たちのマタタビ初体験はエビのけりぐるみとなった・・・